子供鬼太鼓
||稽古状況
青年会に入団する以前に 経験する「子供鬼太鼓」 地元で生まれ育った者(昭和50年生まれの者以降)は、幼少時から この鬼太鼓という伝統芸能と必ず関わることになり、少子高齢化問題で子供会のメンバーも圧倒的に減少しましたが、2019年現在 引き継がれております。 |
佐渡島内では、各地域ごとに小学生以下の子供達が伝統芸能を学ぶ風習があり、各地域で実践されています。 大野地域では 今から約25年前に子供鬼太鼓団が設立され、毎年行われる運動会やイベント、地域の祭などで披露するために 厳しい稽古が春から行われます。 |
道場にて 子供たちに踊りを教えるのは大野青年会、会長はOBが担当しています。 左記画像は、新穂運動会に向けての練習風景。 子供とは思えない一面もご披露します。 |
以前は男子のみの入団だった子供団も、現在の少子化で半分以上が女子になるという事態が起きています。 大野では、メインの鬼は高学年(主に5・6年生)男子に、獅子を高学年(4〜6年生)女子に、太鼓を低学年の男女子にと配分して活動させており、子供鬼太鼓は2010年現在で総勢17名です。これまでの半分以下という少人数の団体となっております。 |
||儀 式 【道場破り】
青年会のメンバーも このように子供会に入団し 同じように太鼓や踊りを学んできました。 地域、そして佐渡を代表として活動をするのには、長い歳月が必要です。 |
2010年度 大野子供会 道場破りにて |
2010年度 大野子供会 道場破りにて |