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それぞれの形態

このページでは それぞれの役割についてまとめました。鬼太鼓の意外な実情が述べられています。是非ご参照ください。

雌鬼
雌 鬼

大地を蹴り、激しく飛び跳ねながら暴れ回る雌鬼。雄鬼より激しさを表す舞いをするのが特徴。
顔は口が開いていて薄気味悪くまさに怖い表情。

雄鬼
雄 鬼

雌鬼に比べると静かな気性で必要以上には飛び跳ねず、地を這いながら獅子を威嚇するのが特徴。
顔は口が閉じた状態で 表情は比較的おとなしい。

獅子
獅 子

暴れ回る鬼を退治しに現れる。鬼の腹や手に噛み付き、激しい抗争を繰り広げるのが特徴で見物客を魅了させる。
雌の獅子は雄の獅子の頭より大きく重量もあり、段階を踏んだベテランが舞う。

太鼓
太 鼓

太鼓の「デ・デ・スコ・デンデン」という大野独特の音に合わせて鬼と獅子が舞う。裏バチと呼ばれる太鼓は、舞いを一通りを経験したベテランのOB・入団間もなくの団員が担当する。昔は舟下鬼太鼓と同時に宮入し、毎年 陣地の取り合いをする激しい抗争が繰り広げられ、互いの太鼓が破れるまでの喧嘩打ちが起きるということもあり地元を騒がせていた。

提灯
提 灯

鬼・獅子は、暗闇の石畳で舞うため、提灯は唯一足元の道しるべとなる。
主に大野子供鬼太鼓の活動をしている地元の小学生たちが灯を灯し、大きなかけ声を掛けながら共に踊りを盛り上げていきます。

誘導
誘 導

鬼面の視界は非常に狭い為に足元が見えない。夜間は更に視野は狭まる。誘導は常に先行して鬼の足元を選定して提灯で誘導する。細かい段差等を素早く確認し、安全な立ち位置などを知らせている極めて重要な役割。

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