佐渡島内では、各地域ごとに小学生以下の子供達が伝統芸能を学ぶ風習があり、各地域で実践されています。
大野地域では 今から約35年前に子供鬼太鼓団が設立され、毎年行われる各催物や、地域の祭などで披露するために 春から厳しい稽古が行われます。大野地区では幼少期(昭和50年生まれ以降の者)から
この鬼太鼓という伝統芸能と関わることになり、現在(2019年)も引き継がれています。近年、少子高齢化問題で子供鬼太鼓のメンバーも減少してしまい、当初より禁止としていた「女禁」を解禁し、現在は女子を含めた子供会で活動をしています。
子供鬼太鼓の稽古は、毎年 青年会が行っており、ひとりひとりに基礎トレーニング、アドバイス、踊りのコツを教育し、凡そ2か月弱で道場より巣立っていきます。青年会のメンバーも
幼少期から同じように太鼓や踊りを学んできました。地域、そして佐渡を代表として活動をするのには長い歳月が必要です。
白鬼の稽古状況
獅子の稽古状況
太鼓の稽古状況(裏バチ)
白鬼~道場破り~
獅子~道場破り~
黒鬼~道場破り~
道場破り~大野公民館にて~
大野子供鬼太鼓~道場破り~
佐渡特選市場様~式典~